「見えにくさ」とともに生きる
~視聴覚に障害のあるアッシャー症候群の女性の歩み~ (動画)12分39秒
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「耳と目と両方に障害をもつ私ではありますけれども、できることがあると思います」
生まれたときから耳がほとんど聞こえなかった村岡美和さん。20代後半の頃、人にぶつかることが増えるようになり、「見えにくさ」を感じるようになります。病名は網膜色素変性症。進行性の目の病気で、子どものときから暗いところが見えにくくなる「夜盲」という症状があらわれ、大人になるにつれて周辺から視野が狭くなって行きます。村岡さんのように先天性の聴覚障害者が網膜色素変性症を発症する場合は「アッシャー症候群」と診断されることがあります。
現在、耳は聞こえず、目は少ししか見えません。これまでの道のりは平坦ではなかったものの、困難を乗り越えてきた経験が今に活きているといいます。耳と目の両方に障害があっても、前向きな気持ちで道を切り拓いてほしい、それが彼女の願いです。
目次
チャプター1 「見えにくさ」の自覚 1:24
「見えにくさ」を感じるまで
当時の「見えにくさ」
チャプター2 勇気と出会いが人生を変える 4:55
「仲間」との出会い
気持ちの移り変わり
チャプター3 支援機器とサービスで生活が変わる 6:54
支援機器の活用
通訳・介助者の活用
※こちらは、平成25年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業「盲ろう重複障害者の社会的孤立解消事業」の一貫として作成いたしました。