総合相談支援

盲ろう者やそのご家族、通訳・介助者、行政、医療・保健機関、相談機関などの方からの相談を受け、情報提供や問題解決の支援を提供します。来所のほか、電話やFAX、電子メールなどの手段で相談を受けており、必要に応じて訪問による相談も行っています。

相談内容

  • 日常生活に関する相談
  • 福祉サービスの利用に関する相談
  • 福祉機器の活用に関する相談
  • 教育に関する相談
  • 就労に関する相談
  • 保健・医療に関する相談
  • 文化・スポーツについての相談 など

相談会の実施

  • 盲ろう者のための無料法律相談会(年1回)
    情報やコミュニケーションに困難がある盲ろう者は、不利な相続や虐待などの法的な問題に直面することもあります。そこで、第二東京弁護士会(東京都千代田区)との連携により、弁護士による無料法律相談会を開催しています。
  • 視覚障害者のための聴こえの相談会(年1回)
    視覚障害者として生きてきた人のなかにも、聴こえにくさを日常的に感じている潜在的な「盲ろう者」がいることが考えられます。日本視覚障害者団体連合(東京都新宿区)との連携により、視覚障害者を対象に言語聴覚士による聴力検査や補聴に関する相談会を実施しています。

相談事例

地域包括支援センター

高齢で全盲の利用差がいるが、話しかけても聞きとれず会話ができない。通院の必要性があり、急ぎ伝えないと行けないのだが…

支援センター
  • 職員がケアマネジャーと本人宅へ訪問
  • 点字の触読可能とのことで「ブリスタ」での意思疎通を試み成功
  • ケアマネジャーの話をブリスタで通訳し、通院の必要性を本人も理解
  • 職員から、通訳・介助者派遣事業について説明し、利用登録
  • 以後の通院は、通訳・介助者の派遣を利用し、医師との対話も円滑に

総合病院・ソーシャルワーカー

難病でほぼ同時期に視力・聴力を失った患者がいる。手書き文字で会話はできるが、本人もショックを受けており、自分の退院後の生活に不安を抱えているが…

支援センター
  • 職員が病院へ訪問し本人と面会
  • 「周囲の話や自分の今後の情報が伝わってこない」
    「自分と同じような盲ろう者はどう生きているのか」
    といった声
  • その後の面会時に受障経緯や年齢の近い盲ろう者を同行。本人と対話の機会を設ける
  • 若年で意欲もあることから、指点字の訓練を提案。退院まで訪問による訓練を提供
  • 退院後は、通訳・介助者等を利用し、指点字で円滑にコミュニケーションをとりながら外出を楽しんでいる

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