東京都の盲ろう者数

現在、東京都で確認できている盲ろう者の状況

2012年の社会福祉法人全国盲ろう者協会の調査によると、視覚と聴覚の両方の障害が身体障害者手帳に記載されている東京都内の盲ろう者は840名います。この840名の盲ろう者は通訳・介助者派遣事業に登録し、通訳・介助者派遣を利用することができますが、その登録率は1割程度に留まっています。これは、「盲ろう者を対象とした支援サービスがあるという情報が、視覚と聴覚の両方に障害があるゆえに本人のもとに届かない」ということが大きな原因だと考えられます。

【東京都の現状】

在住盲ろう者数より登録盲ろう者数が多い区市町村については、2012年10月以後、「他の自治体からの転入」、「身体障害者手帳の交付を受け、派遣事業に新規登録」等のケースがあったことが推測されます。

また、全国盲ろう者協会の調査は、視覚障害と聴覚障害の身体障害者手帳を所持している人の推計数です。ほかにも、視覚と聴覚に障害があるにも関わらず、何らかの事情で行政に手帳の申請をしていない「盲ろう者」も多数存在することが考えられます。